目次
この記事の監修・筆者
パーソナルスタイリスト yuuko
資格:骨格スタイルアドバイザー1級 / 顔タイプアドバイザー®︎1級 / パーソナルカラーアドバイザー / プロフェッショナルメイクアップアーティスト(JAPAN ARTIST UNION) / メイクセラピーアドバイザー(一般社団法人メイクセラピストジャパン)アパレル歴20年以上、15年を店長職として勤務経験あり。4万人以上のファッション提案を経験し、行政・企業・金融機関・百貨店様からの講演や研修依頼も多数経験。
手による骨格診断はできる?
結論から言うと、部分的にはできます。手だけを見て骨格診断を行うことは部分的には可能ですが、完全な診断を行うためには体全体の触診が必要です。
手の形や指の特徴から自分の骨格タイプの一部を理解することはできます。しかし、どのタイプかを確定するには補助的な項目にしかすぎず、精度に限界があります。
とはいえ、骨格診断において手の形や特徴は指標の一つです。まずは、タイプ別に手の形状や特徴をご紹介します。
ストレートタイプの手の特徴
- 手の平や甲:厚みがあり、平らな感じが少ない
- 指:短めでしっかりしている
- 指の関節や手首の関節:目立たず、全体的に滑らかな印象
- 手の大きさ:体に対して小さめ
- 全体の印象:手全体が骨を感じない印象
ストレートタイプに似合う手元のアクセサリー
〜シンプルなデザインが手元を綺麗に〜
ストレートタイプに似合うリング
ストレートタイプに似合うリングはシンプルでクラシックなデザインや、太すぎないものをチョイスするとよりキレイに見えます。
- シンプルでクラシックなデザインのリング
- 自分の手に対して細身〜標準の太さのリング
- 指が細く長く見えるV字リング
ストレートタイプに似合うブレスレット
•シンプルなブレスレットが手元を美しく見せます。細めのチェーンブレスレットやバングルが良いでしょう。
•派手すぎないデザインのものがベストです。ゴールドやシルバーなどのメタリックな素材がよく似合います。
ウェーブタイプの手の特徴
- 手の平や甲:薄く、柔らかい感じがする
- 指:細長く、しなやか
- 関節:比較的目立たないが、細さが際立つ
- 手の大きさ:体に対して小さめ〜普通で存在感がない
- 全体の印象:手が華奢で繊細な印象
ウェーブタイプに似合う手元のアクセサリー
〜繊細で華奢なデザインなデザインが手元を綺麗に〜
ウェーブタイプに似合うリング
ウェーブタイプの方には、繊細で華奢なデザインのリングがよく似合います。細いバンドのリングや、小さなストーンが付いたリングが手元を美しく見せます。
重ね付けしても違和感がないため、複数の細いリングを組み合わせるのもおすすめです。
- 華奢で繊細なリング
- 自分の手に対して細めのリング
- キラキラしてる印象を感じるリング
ウェーブタイプに似合うブレスレット
繊細で細めのブレスレットが似合います。チェーンブレスレットやビーズブレスレットなど、軽やかなデザインのものが手元を美しく飾ります。
多重巻きのブレスレットや、パールなどのアクセントが付いたデザインも魅力的です。
ナチュラルタイプの手の特徴
- 手の平や甲:骨が目立ってしっかりしている
- 指:長く、骨がはっきり見える
- 関節:大きめで、骨感を感じる
- 手の大きさ:体に対して、大きめで存在感がある
- 全体の印象:手全体がスリムで、関節や筋が明確な印象
ナチュラルタイプに似合う手元のアクセサリー
〜繊細で華奢なデザインなデザインが手元を綺麗に〜
【似合うリング】
存在感のあるデザインのリングが似合います。太めのバンドや、大ぶりのストーンが付いたリングが手元を引き立てます。
アーティスティックなデザインやユニークな形状のリングも、手元が美しくまとまります。
- 不規則な形やモチーフがついたリング
- 自分の手に対して太めで存在感のあるリング
- リング全周に彫刻やデザインが施されたリング
【似合うブレスレット】
•大ぶりのブレスレットが似合います。レザーやウッド、メタルなど、素材にこだわったデザインのものが手元を魅力的に見せます。
•重ね付けしてボリュームを持たせたスタイルもおすすめです。太めのバングルや、チャームが付いたブレスレットなども良いでしょう。
まとめ
各骨格タイプによる手の特徴を把握することで、自分の骨格タイプをより正確に理解する助けになります。手の形や特徴を確認して、自分に最も近いタイプを見つけてみてください。これを参考にすることで、アクセサリーの選び方も一層楽しめるようになるでしょう。
注意:骨格診断のタイプは手だけで決まりません。より正確な診断を希望する場合は、専門家に触診にて診断、アドバイスを受けることをお勧めします。