目次
この記事の監修・筆者
パーソナルスタイリスト yuuko
資格:骨格スタイルアドバイザー1級 / 顔タイプアドバイザー®︎1級 / パーソナルカラーアドバイザー / プロフェッショナルメイクアップアーティスト(JAPAN ARTIST UNION) / メイクセラピーアドバイザー(一般社団法人メイクセラピストジャパン)アパレル歴20年以上、15年を店長職として勤務経験あり。4万人以上のファッション提案を経験し、行政・企業・金融機関・百貨店様からの講演や研修依頼も多数経験。
はじめに
骨格診断でわかるタイプには【ストレート】【ウェーブ】【ナチュラル】の3つがあります。
今回は【骨格ナチュラルタイプ】の女性に、特に見て欲しい記事です。骨格ストレートの特徴・芸能人・似合う素材/襟/袖・似合う服の選び方・似合う服・苦手な服がわかるように、具体的に例を挙げながら書いてます。
「骨格診断とは?」「骨格ナチュラルと言われたけど、何を着たらいいかわからない!」「骨格ナチュラルが苦手な服が知りたい!」というお悩みがスッキリ解決。
実際に痩せなくても「着痩せしたい!」「スタイルアップして見られたい!」そんな願いや、おしゃれに見えるコツがわかります。
骨格診断とは?
©︎骨格スタイル協会
【骨格診断】とは、骨格構造や身体の特徴を触診で視診で分析します。一人ひとりの生まれ持った骨格や体型を活かして、全身を美しく魅せるスタイルを知ることができます。
骨格診断では、最も一般的な骨格タイプ【ストレート】【ウェーブ】【ナチュラル】の3つに分類する診断です。
ナチュラルタイプの身体の特徴
ナチュラルタイプの身体の特徴として、上半身と下半身の重心の偏りが感じられない。全体で見るとフレームを感じる特徴があります。
- 全体:骨や関節が目立つ筋肉や脂肪があまり感じられない、フレームがあるボディライン
- 上半身:鎖骨や肩甲骨が目立つ
- 下半身:膝の皿が大きめで、ヒップが平面的
- 肌の質感:柔らかすぎないマット、ドライ
ナチュラルタイプの芸能人
- 本田翼
- 綾瀬はるか
- 佐藤栞里
- 中村アン
- 天海祐希
- 今井美樹
- 浅野温子
- 萬田久子
ナチュラルタイプに似合う素材
ナチュラルタイプに似合う素材として、自然な風合いを感じる天然素材という特徴があります。選ぶべきは【天然】【透けすぎない】といったポイントに注目して選ぶと、骨格ナチュラルの柔らかすぎないマットな肌質に馴染みやすく好印象を与えてくれます。
- 綿、ウール、麻などの天然素材
- デニム、コーデュロイ、ワッフルなどのカジュアル素材
- ニットはローゲージ(ざっくり編み)
- ムートン、ボア、レザー
ナチュラルタイプに似合う襟
クルーネック、タートルネック、シャツカラー、オフタートル
ナチュラルタイプに似合う袖
ドルマンスリーブ、ドロップショルダー、ベルスリーブ、ボリュームスリーブ
ナチュラルタイプの服の選び方
ナチュラルタイプの服の選び方として、全体的に自分の体に対してオーバーサイズを選ぶことです。選ぶべきは、上半身か下半身どちらかにボリュームを感じるYラインやAラインシルエットが、スタイルアップして見えます。
- レイヤードスタイル:重ね着することでスタイルアップした印象を与えます。
- リラックス感:(部分的にでも)ゆったりしたシルエットが、体のラインがきれいに見えます。
- 素材選び:生地が薄く透ける素材よりは、透けない素材が着痩せします。
ナチュラルタイプが似合う服
似合うコート、ジャケット、ブルゾン
選ぶポイントは、ゆったりしたサイズ感やボリュームあるシルエットを選ぶと、スタイルアップして見えます。袖丈は普通〜長め袖が似合います。
- ボリュームを感じるダウンコート、ムートンコート
- ロング丈のコート
- ボリュームがあるメンズライクなデザインのジャケットやブルゾン
- 身幅が広いコートやブルゾン
似合うパンツ
選ぶポイントは、どんなパンツでもゆったりシルエットや裾に広がるシルエットのパンツがスタイルアップします。また、動きのあるシルエットや個性的なデザイン、アシンメトリーも似合います。
- ワイドパンツ、ガウチョパンツ
- カーゴパンツ
- カジュアルなチノパンツ、ダメージデニム
似合うスカート
選ぶポイントは、パンツと同様どんなスカートでも裾に広がるシルエットのスカートや、広がらなくてもロングスカートがスタイルアップします。また、長さがあるスカートは全身のバランスをとりやすく似合います。
- ギャザースカート、ティアードスカート
- 裾に広がりを感じるフレアスカート、ボリュームスカート
- ロングスカート、マキシ丈スカート丈スカート
似合うワンピース
選ぶポイントは、普通〜ゆったりとしたサイズ感でどこかに【ボリューム感】を意識したシルエットが、スタイルアップして見えます。生地をたっぷり使ったデザインはフレーム感を感じず似合います。
- ボリュームシルエット、ティアードワンピース
- ロング丈ワンピース、マキシ丈ワンピース
- ボディラインが出にくいボックスシルエットのワンピース
ナチュラルが苦手な服
骨格ナチュラルの方が避けたほうが良い服は、張りや固さのある素材ものや、過度にボリュームのあるデザインのものです。具体的には以下のようなアイテムです。
- クロップドトップス
- 首元が開いたトップス
- 全身タイトフィット
骨格ナチュラルはオーバーサイズな服が似合うとはいえ、上記のようなアイテムを着てみたいこともありますよね!その場合は、タイトなサイズ感だとしても重ね着したりしたり、コーディネートの少しの工夫で「似合わないアイテムは絶対に着ちゃダメ!」と諦めないでください!好きな服は自分が似合う要素を入れて似合わせをして着ることができます。
まとめ
骨格ナチュラルタイプの方の特徴がわかったら、他のタイプ【ストレート】【ウェーブ】の服の特徴も見ると、より一層理解が深まります。